請求額全体から各価格の割合を表示する
シート内で数式(計算式)を記述して計算した結果を表示する数式列をシートに追加します。シート内に追加できる数式列の数式はSalesforceの数式と同じ構文で記述でき、 関数のほとんどを利用できます。
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シート内で数式(計算式)を記述して計算した結果を表示する数式列をシートに追加します。シート内に追加できる数式列の数式はSalesforceの数式と同じ構文で記述でき、 関数のほとんどを利用できます。
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Mashmatrix Sheetでは列の合計値などを計算できる「集計関数」が利用できます。 利用できる関数に関しては、以下のユーザーガイドを参考にしてください。
https://docs.mashmatrix.com/mashmatrix-sheet/v/ja/functions_about_displaying_data/function
Salesforceのオブジェクトに数式のカスタム項目がなくても、管理者権限がなくても、Mashmatrix Sheetでは「数式列」を追加できます。本機能は、レコードの更新保存前でも自動的に再計算されて値が更新されるのが特徴です(リアルタイム計算)。また、通常の項目列と同じように数式列の集計表示も可能です。
「請求書明細」シート内で、それぞれの請求額が全体の何割であるかを計算します。「請求書明細」に「合計金額」の列を追加しておいてください。
ステップ①
まず請求明細シートを表示し、シート内数式列を追加します。 列ヘッダメニュー➡列を追加 ➡ 数式列 を選択する。
数式列の表示ラベル/データ型を入力し、数式エディタを開く 数式列タブが表示されるので、表示ラベルに「割合」(任意)データ型に「パーセント」を選択します。
次に、数式を入力するために「数式エディタボタンを別のダイアログ」をクリックし、数式エディタを表示する。
今回は、各請求金額の全体における割合を表示させる数式を入力したいので、集計関数である「SUM」を使い、それぞれの金額の割合を出していきます。
まず、数式エディタから「関数」タブをクリック、「SUM」関数を表示させ選択します。挿入ボタンをクリックします
すると SUM(column) という数式が入力されました。 次に「列」タブをクリックし、シートが「請求明細」になっていることを確認。数式の column 部分を選択しておきます。 ▶︎列タブから「合計金額」を選択します。
ここでは「合計金額」列すべての合計値を出したいので、「すべての行」にチェックを入れ、挿入ボタンをクリックします。すると数式に[#total__c]と入力されました。(※ 数式内では全ての行を選択する場合、 [#列の参照名] の形式で指定します。)
次に、各金額のパーセンテージを出したいので、先ほど入力した SUM([#total__c]の前に / (スラッシュ)を入力します。
そして、その前の部分に列タブから「合計金額」列を選択。最後に『現在の行』にチェックを入れ、挿入ボタンをクリックします。
すると、以下のような数式が入力されます。最後に「検証ボタン」をクリックし、数式が正しいかどうかを確認します。 [@total__c]/SUM([#total__c])
「有効」と表示されたら、適用ボタンをクリック、列を追加します。
請求書明細シート「合計金額」列のヘッダメニューから設定を開く
「オプション」タブをクリック ➡「集計表示」の「レコードの集計を表示する」にチェックを入れる
「集計方法」が「合計」になっていることを確認
「保存」をクリック
ステップ②
ステップ