Mashmatrix Sheet
Japanese
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  • Mashmatrix Sheet ユーザガイド
  • はじめに
  • アプリケーションの概要
  • 基本的な使い方
  • ブックおよびシートに関する機能
    • ブックの新規作成
    • ブックの設定変更
    • ブックの複製
    • ブックの削除
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    • シートの新規作成
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    • カード形式のシートの設定
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      • マトリックス列の設定
      • 列の表示/非表示
      • 内部列の追加
      • 内部列の削除
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    • Experience Cloudでの利用
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  • 設定手順
  • ライセンスの割当
  • 権限セットの付与
  • ブックの作成と共有
  • サイトへの配置
  • Customer Communityユーザへの公開方法
  • 注意事項
  1. カスタマイズ

Experience Cloudでの利用

PreviousPlatform Event API によるユーザ操作の捕捉

Last updated 3 years ago

Mashmatrix Sheetは、Experience Cloud上での利用もサポートしています。サポートされるExperience Cloudユーザライセンスの種類は以下のとおりです。

  • Partner Community

  • Customer Community Plus

  • Customer Community

設定手順

ライセンスの割当

サイトにログインするパートナーユーザ・カスタマーユーザにはMashmatrix Sheetの有効なライセンスをあらかじめ付与しておく必要があります。パートナーユーザ・カスタマーユーザへのライセンスの割当方法は、通常のユーザと同じです。詳しくは「」を参照してください。

権限セットの付与

サイトにログインするパートナーユーザ・カスタマーユーザにはMashmatrix Sheetの権限セットを付与する必要があります。割当可能な権限セットは以下のとおりです

Partner Communityユーザ

  • Mashmatrix Sheet User (Read Only)

Customer Community / Customer Community Plus ユーザ

  • Mashmatrix Sheet User (Customer)

サイトがセルフ登録をサポートする場合、サイトにログインするユーザは動的に作成されるため、Mashmatrix Sheetライセンスの割当および権限セットの付与も動的に行う必要があります。そのため、多くの場合、Apexコードを記述するインテグレーションが必要となります。

ブックの作成と共有

サイトにアクセスするExperience Cloudユーザが利用するためのブックをあらかじめ作成しておきます。

Experience Cloudサイトで共有するための専用のフォルダを作成し、その中にブックを共有します。フォルダの共有先にはサイトのユーザが所属するロールあるいは公開グループを共有先として含めます。

サイトへの配置

Experience CloudでMashmatrix Sheetを利用するには、エクスペリエンスビルダーを利用してコミュニティサイトにMashmatrix Sheetの画面を配置する必要があります。サイトに配置できる画面として「Mashmatrix Sheetアプリケーション画面」「特定のブック・シートの画面」の2種類があります。

Mashmatrix Sheetアプリケーション全体を利用する

Mashmatrix Sheet アプリケーション全体をサイトに配置することで、サイトにログインしたユーザが公開されているブックをナビゲーションメニューから選択して自由に切り替えることができます。

  1. エクスペリエンスビルダーで、コンポーネント一覧から「Visualforce Page」を選択してサイトのコンテンツ領域にドラッグ&ドロップします。

  2. ドロップしたVisualforce Pageコンポーネントを選択し、プロパティパネルから「Visualforceページ名」として「Mashmatrix Sheet App」を選びます。

  3. 高さプロパティには適当な高さ(推奨は800以上)の値を入力しておきます。

  4. サイトを公開します。

エクスペリエンスビルダー上でのプレビューではMashmatrix Sheetアプリケーションの中身が崩れて表示される場合がありますが、公開後のサイトに影響はありません。

特定のブック・シートの画面を利用する

サイトにログインするユーザが利用するMashmatrix Sheetのブック・シートがあらかじめ決まっている場合、特定のブック・シートをSheetコンポーネントを利用して自由にサイト内に配置できます。

  1. サイト内に配置したいブックのブック設定、あるいはシートのシート設定から、ブックIDおよびシートIDを確認しメモしておきます。

  2. エクスペリエンスビルダーで、コンポーネント一覧から「Mashmatrix Sheet」を選択してサイトのページのコンテンツ領域にドラッグ&ドロップします。

  3. ドロップしたMashmatrix Sheetコンポーネントを選択し、プロパティパネルから「Book ID」としてサイトに配置したいブックのブックIDを入力します。ブック内の特定のシートのみ表示したい場合、「Sheet ID」にシートIDを入力します。

  4. 「Height」にはコンポーネントの高さとして適当な値を入力します。

  5. サイトを公開します。

Customer Communityユーザへの公開方法

Mashmatrix Sheetで作成されたブックをCustomer CommunityユーザがExperience Cloudサイト上で利用するには、フォルダの共有設定で共有するのではなく、共有セットを用いて制御します。詳しくは以下の手順に従います。

  1. 「Mashmatrixフォルダ」オブジェクトのレコード一覧を表示するシートをMashmatrix Sheetで作成・表示します。シートに「取引先」列が含まれていることを確認し、含まれていない場合は列を追加します。

  2. サイト上で共有したいブックを含むフォルダのレコードを特定し、レコードの「取引先」列の値に該当のコミュニティユーザが所属している取引先を設定します。

  3. 設定 > 機能設定 > デジタルエクスペリエンス > 設定 から、共有セットを新規作成します

  4. プロファイルに対象のカスタマーユーザの所属するプロファイルを指定します。

  5. オブジェクトとして「Mashmatrixフォルダ」「Mashmatrixブック」を追加します

  6. アクセス権の設定から、 「Mashmatrixフォルダ」「Mashmatrixブック」に対してアクセス権をそれぞれ以下のように設定します。

    • Mashmatrixフォルダのアクセスマッピング

      • ユーザ: Account

      • ターゲット Mashmatrixフォルダ: msmxSheet__Account__c

      • アクセス権: 参照のみ

    • Mashmatrixブックのアクセスマッピング

      • ユーザ: Account

      • ターゲット Mashmatrixブック: msmxSheet__Folder__c.msmxSheet__Account__c

      • アクセス権: 参照のみ

注意事項

Mashmatrix Book オブジェクト・Mashmatrix Sheetオブジェクトのリスト画面からのブック画面へのアクセスについてはサポートしていません。Mashmatrix Sheet Appページを配置してご利用ください。

この共有設定によって利用が可能なのはPartner Community あるいはCustomer Community Plusユーザのみです。Customer Communityユーザに対して共有するには「」を参照してください。

ライセンスの割当
Customer Communityユーザへの公開方法