Mashmatrix Sheet
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  • 自動入力
  • 項目データ型に応じたオプション設定
  • 選択リスト編集設定
  • ルックアップ編集設定
  • 数式設定
  • 集計表示
  1. データ表示に関する機能
  2. 列の設定

列の設定 - オプション

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Last updated 25 days ago

列の設定ダイアログのオプションタブでは、列に関する付加的な設定情報を変更することができます。

編集設定

  • [A] セルを編集可能にする – 列に含まれるセルをダブルクリックして項目を編集可能にするかどうかを設定します。元となる項目自体が編集不可(参照のみ)の場合や、2階層以上の参照関係をたどったオブジェクトの項目である場合、このチェックボックスは利用できません。

「セルを編集可能にする」にチェックがされている場合でも、対応するSalesforceの項目のアクセス許可設定で更新が許可されていない場合、もしくは管理コンソールのアクセス制御設定で項目の更新が許可されていない場合には、実際のシートでは編集不可として動作します。またその場合、設定画面の「セルを編集可能にする」チェックボックスには警告マークとともに「項目の権限設定により更新が制限されているため、セルは編集可能にはなりません」というメッセージが表示されます。

  • [B] 値の入力を必須にする - レコードの保存時に、その列に値が入力されているかどうかを検証し、入力がされていないあるいは空に設定されている場合にエラーを表示します。この設定を有効にした場合、列のラベルの左横に必須であることを表すマークが表示されます。

「値の入力を必須にする」オプションは、Salesforceの項目における必須設定とは別に設定が可能です。同オプションを有効化することで、項目に必須設定がされていない場合であってもシート上での入力時に必ず値の入力を促すことができますが、同オプションが無効であったとしても項目の必須設定による検証がバイパスされるということはありません。

「値の入力を必須にする」オプションは、その列が設定されたシート上からの保存時のみ値の検証を行います。いかなる経路においても値の入力が必須となることを保証するためには、Salesforceの項目で必須設定を有効にするか、Salesforceのオブジェクトに入力規則を設定して検証を行う必要があります。

  • [C] レコードを特定するキーとして利用する – レコードを更新する際に対象となるレコードを特定するための一致キー(=特定キー)として利用するように設定します。この設定にチェックを入れると、セルにはキー値となる値をペーストして入力できるようになり、キー値に一致するレコードを自動的に検索して更新対象として紐付けます。セルをダブルクリックすることで対象となるレコードをルックアップ検索で選択できるようになります。

「レコードを特定するキーとして利用する」オプションを設定できる列は、データ型がテキスト型(電話、URL、メールなども含む)、ID型、選択リスト型である項目列に限ります

自動入力

  • [B] 自動入力のタイミング - どのタイミングで自動入力の数式を評価して入力を実行するかをチェックして指定します。

    • レコード作成時 – レコードをシートに新規に挿入したタイミングで自動入力を実行します。

    • レコード更新時 – レコードの値をシートから編集して値を変更したタイミングで自動入力を実行します。

レコード更新時にチェックを入れた場合でも、自動入力対象のセルの値をマニュアルで編集した場合には、以降の編集では自動入力は実行されません

項目データ型に応じたオプション設定

列に含まれているSalesforce項目のデータ型に応じて、オプション設定が表示されます。

選択リスト編集設定

列に含まれているSalesforce項目が選択リスト項目の場合、選択リスト編集設定が表示されます。

  • [A] 選択肢の一覧 – 選択リストとして選択可能な選択肢の一覧を表示します

  • [B] 選択肢を編集 - 選択リストの選択肢を上書き編集するダイアログを開きます

  • [C] 選択肢で定義された値に選択リストを制限する - 入力された値が選択肢の候補に存在しない時にエラーを表示します。 この設定はSalesforceの項目設定における制限とは別に設定が可能です。

選択肢の編集ダイアログでは、選択肢の表示ラベルとその値のリストをカスタマイズできます。通常このリストの値はSalesforceで定義されていた選択リスト値が反映されています。

  • [A] 選択肢を自動的に同期 – チェックを入れると、ブックの初期表示時にSalesforce内で定義されている最新の選択リスト情報から選択肢を自動的に同期します。これによりカスタマイズ追加/編集した選択肢の内容は失われます。チェックを外すと選択肢のカスタマイズが可能になります。

  • [B] 選択肢の追加 – 新たに選択肢の入力行を追加します。「選択肢を自動的に同期」のチェックが外れている場合のみ追加可能です

ルックアップ編集設定

列に含まれているSalesforce項目が参照項目の場合、ルックアップ編集設定が表示されます。

  • [A] 参照するデータソース – 参照項目が多態的、つまり複数のオブジェクトに対して関連を持つことができる参照関係である場合、参照レコードの検索を行うデフォルトのオブジェクトを指定します。検索対象のオブジェクトはデータ編集時にルックアップ入力で切り替えることが可能です

  • [B] 名前として表示する項目 - 参照項目をシートに表示する際、名前として表示する項目を関連先のオブジェクトの項目の中から選択します。デフォルトでは関連先オブジェクトの名前項目が利用されます。この設定を変更すると、ルックアップ入力においてレコードを検索する際のキーおよび候補表示時のラベルもこの項目の値を参照するように切り替わります。

  • [C] キーワード一致 - ルックアップ入力において候補を検索する際、名前表示項目に対するキーワードの一致条件を指定します。以下のいずれかを選択可能です。

    • 部分一致 - 入力されたキーワードを含むものを検索する

    • 前方一致 - 入力されたキーワードで始まるものを検索する

    • 完全一致 - 入力されたキーワードと一致するものを検索する

  • [D] 並び順 - 候補リストの並び順を昇順/降順で指定します。デフォルトは並び順なし(不定)です。

  • [E] その他の表示項目 - レコードの検索時に追加で表示する参照先オブジェクトの項目を選択します。選択した項目はルックアップ検索ダイアログ内のグリッド表の列として表示されます。

  • [F] 補足情報に表示 - 参照先の候補を表示するドロップダウンリストの中に補足情報として表示するかどうかをチェックします。

  • [G] キーワード一致条件 - ルックアップ入力において候補をキーワード検索する際、項目に対してのキーワードの一致条件を指定します。以下のいずれかを選択可能です。

    • (対象外) - キーワードの一致検索に利用しない

    • 部分一致 - 入力されたキーワードを含むものを検索する

    • 前方一致 - 入力されたキーワードで始まるものを検索する

    • 完全一致 - 入力されたキーワードと一致するものを検索する

  • [H] 表示項目を追加 - レコードの検索時に表示する項目を追加します

  • [I] ルックアップ検索条件 - ルックアップ入力において候補を検索する際、あらかじめ絞り込む条件を指定します。検索条件として、項目および比較のための演算子、値を入力します。複数の条件が設定されている場合、すべての条件を満たすレコードのみが候補としてリストアップされます。

  • [K] 条件を追加 - レコードの候補表示時に検索条件として指定する条件を追加します

  • [L] ルックアップ先のレコードを作成可能にする - ルックアップ入力の候補内に参照先のレコードが存在しない場合、参照先オブジェクトのレコードを新規作成するダイアログを表示してレコードを作成できるようにします。デフォルトの状態では作成不可(チェックなし)です。

数式設定

列の種別が数式列であるか、列に含まれているSalesforce項目が数式項目の項目列である場合、数式設定が表示されます。

  • [A] 数式 - 定義済みの数式がテキストで表示されます。Salesforceの数式項目を参照している項目列の場合、Salesforce上の項目で定義されている数式が、数式列の場合は新規追加時に入力した数式が表示されます。

  • [C] レコード更新時に数式を再計算する - シート内でレコードの値を更新した際に、数式を再計算して結果を表示に反映するかどうかを設定します。Salesforceの数式項目を表示する項目列の場合、初期状態では数式の再計算は行いません(Salesforceから取得した数式項目の値をそのまま表示します)。数式列ではこのコントロールは常にチェック状態となります。

集計表示

  • [A] レコードの集計を表示する - シート内の列に含まれる値を集計して集計行に表示したい場合、チェックします。

  • [B] 集計方法 - 集計する際の方法を指定します。以下の方法を指定可能です。

    • 合計 - 列に含まれる値の総和を計算します。列に含まれる項目が数値、通貨、およびパーセント型の場合のみ選択可能です

    • 件数 - 列に含まれる空白でない値の個数を計算します

    • 個別件数 - 列に含まれる値のうち重複を除いた値の個数を計算します

    • 最大値 - 列に含まれる値のうち最大の値を持つものを計算します。列に含まれる項目が数値、通貨、パーセント、日付、日付/時間、および時間型の場合のみ選択可能です

    • 最小値 - 列に含まれる値のうち最小の値を持つものを計算します。列に含まれる項目が数値、通貨、パーセント、日付、日付/時間、および時間型の場合のみ選択可能です

    • 平均値 - 列に含まれる値の平均を計算します。列に含まれる項目が数値、通貨、およびパーセント型の場合のみ選択可能です

アクセス制御と操作の許可の詳細は「」ページの「」を参照してください。

[A] 自動入力 – レコードの作成時や更新時にセルに自動的に値を入力したい場合に、自動入力する値を数式で指定します。数式の指定には数式エディタを利用できます。数式エディタについては「」を参照してください。

[J] 参照値選択ボタン - 通常のフィルタの場合と同様に、参照値を利用してルックアップ検索の条件値を指定することも可能です。ルックアップ検索条件の場合は、通常の参照値の他に、ルックアップを実行している現在の行(レコード)の情報を参照することも可能です。詳しくは「」を参照してください。

[B] 編集 - 数式エディタを利用して列の数式を編集します。数式エディタについては「」を参照してください。

参照値
アクセス制御
操作の許可の判定方法
数式エディタを用いた数式の記述
数式エディタを用いた数式の記述