ルックアップ編集と検索
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ルックアップ入力が有効な列のセルをダブルクリックして編集すると、ドロップダウンで参照先レコードの候補が表示されます。レコードの詳細情報を確認して参照先を決定したい場合にはドロップダウンの上部に表示される検索ボタン [A] をクリックすることで、ルックアップ検索ダイアログを表示し、詳細情報を確認できます。
ルックアップ検索ダイアログでは、参照先のレコードをシートと同様のグリッド表形式で表示します。
検索キーワード [A] を利用してレコードの検索が可能です。キーワードは列の「ルックアップ編集設定」で指定した一致条件で各項目に対して比較実行されます。
ルックアップ検索ダイアログのグリッド表には、通常のシートと同様に列ヘッダ内にメニュー [C] が表示されます。シート内のグリッド表の列とは異なり、選択可能なメニューは以下のもののみです。
昇順にソート/降順にソート
フィルタ
列を追加
列を削除
最後に、選択したいレコードのレコード選択ラジオボタン [B] をチェックし、ダイアログの「選択」ボタンを押すことで、参照先のレコードを決定します。
ルックアップ検索ダイアログ内のグリッド表では「ソートの固定」「フィルタグループ」などの機能は現在サポートされていません。またインラインでのレコードの作成/編集もサポートされていません。
ルックアップ検索ダイアログのグリッド表の列には、ルックアップ編集設定の「名前として表示する項目」「その他の表示項目」で設定した項目が表示されます。またルックアップ検索ダイアログで「列を追加」「列を削除」で追加/削除した項目は、ルックアップ編集設定の「その他の表示項目」に自動的に反映されます。
ルックアップ検索ダイアログでの参照先レコードの検索には、列のルックアップ編集設定で指定した「ルックアップ検索条件」が常に適用されます。ダイアログ内で設定したフィルタは追加の検索条件としてのみ動作し、設定済みのルックアップ検索条件を解除することはできません。
列のルックアップ編集設定で「ルックアップ先のレコードを作成可能にする」が有効になっている場合、参照先レコードの候補一覧のドロップダウンの最下部に参照先レコード新規作成ボタン [A] が表示されます。
参照先レコード新規作成ボタンをクリックすると、新規レコードを作成するダイアログ [B] が表示されます。必要項目を入力して保存ボタンを押すことで参照先レコードを作成すると同時にルックアップ参照先として関連付けができます。