列の設定 - 基本情報

基本情報タブでは、列に関する基本的な設定値を確認および変更することができます。

  • [A] ヘッダの表示ラベル – 列ヘッダに表示するラベルを設定します。

    • [B] 表示ラベルを自動的に項目と同期 - Salesforce項目に紐付いた列(項目列)の場合に、列ヘッダの表示ラベルがSalesforceで定義されている項目のラベル定義と同期するように設定します。同期設定が有効の場合、ヘッダの表示ラベルは編集不可となり、シートの初期ロード時に自動的に項目のラベル定義を反映します。

    • [C] ラベルの折り返しを許可 - ヘッダの表示ラベルに表示する文字列が列幅に対して長い時、自動的に折り返しして表示します。

    • [D] ラベルを縦書きで表示する - ヘッダの表示ラベルの表示方向を縦方向にして表示します。

  • [E] 列の種別 – 列の追加時に選択した列の種別を表示します(変更不可)。以下の種類があります。

    • 項目列 – 特定のSalesforceの項目に紐付けられている列です。

    • 数式列 – シート内で定義した数式の計算結果を表示する列です。Salesforceの数式項目とは異なり、列の設定で数式を定義します。

    • データ列 – シート内でのみ利用可能なデータを格納する列です。Salesforceに定義されている項目とは別に利用できます。

    • マトリックス列 – 時系列マトリックス変換したデータを表示する列です。入れ子の列でデータを表示します。

    • 系列表示列 – マトリックス列の内部で各系列値に対応するデータをまとめて表示する列です。

  • [F] 列のデータ型 – 列が参照するデータのデータ型を表示します(変更不可)。列の種別が項目列の場合は参照先のSalesforce項目のデータ型を表示します。数式列およびデータ列の場合は列の追加時に選択したデータ型を表示します。

  • [G] 列の参照名 – シート内で一意となる列の名前を表示します(変更不可)。数式列やJavaScript APIなどから列を参照する際に利用します。

  • [H] 参照先の項目 – 列の種別が項目列の場合、参照先の項目の名前およびAPI参照名を表示します。関連をたどった項目の場合は関連名を含んだ項目へのパスを表示します。

  • [I] 表示形式 – データの表示形式を選択します。通常は列のデータ型に応じて最適な表示形式が選択されています。以下の形式の選択が可能です。

    • テキスト – 特に形式を変更せずデータを文字列としてそのまま表示します

    • リッチテキスト – HTMLタグ付きの文字列を解析しリッチテキストで表示します

    • 数値 – データを数値形式に変換して表示します。追加で「数値の書式」「小数点以下」および「前置テキスト」「後置テキスト」を指定できます。

    • 日付/日付時刻 – データを日付/日付時刻形式に変換して表示します。追加で「日付/日付時刻の書式」を設定可能です。

    • チェック(TRUE/FALSE) – データを真偽値に変換し、真の時にチェックマークで表示します

  • [J] テキストの配置 – セル内に表示するテキストの水平方向の配置を指定します。

  • [K] テキストの折り返し – セルに表示するテキストが列の横幅に収まらない場合に、複数行で表示します。テキストに改行が含まれる場合、改行も反映して表示します。

  • [L] リンク先 – セルにアンカーリンクを設定したい場合、リンク先のURLを入力します。URLに指定する文字列には${Id}のように${}で項目のAPI参照名を囲うことでレコードの値を利用することも可能です。

ヘッダの表示ラベルの文字列中に<br>文字列を挿入することで強制的に折返して表示することが可能です。

列の表示形式がリッチテキスト形式の場合、HTMLとして解析可能なタグはSalesforce標準のリッチテキストエディタ上で表現可能なもののみとなります。HTMLの中にスクリプト実行を含むタグおよび属性値が含まれる場合、そのタグおよび属性値は無効化されます。

日付/日付時刻のカスタムフォーマット

表示形式として「日付/日付時刻」を選んだ場合、「日付/日付時刻の書式」を設定可能です。 代表的な日付/日付時刻のフォーマットは選択リストから選択可能ですが、「カスタム」を選ぶことで任意の日付フォーマットをフォーマット文字列で記載することが可能です。

フォーマット文字列には以下のトークンが利用可能です。

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